1990年4月に世界的メディア王であるルパート・マドック氏は英国に於いて衛星直接受信の課金システムを立ち上げました.
ジャパンデータコムは、その顧客管理システムの極東代理権を獲得したことから始まりました.
これは、弊社が初めて日本にカードアクセスコントロールシステムを紹介することとなり、現在多くの方々のポケットに入っているICカードを日本で普及させる礎となりました.
その後、世界最先端の研究者たちの協力を得て、先端暗号技術の研究開発に携わっています.
会社名 |
ジャパンデータコム株式会社 (JAPAN DATACOM CO., LTD) |
代表取締役 |
服部 純一 |
所在地 |
東京都港区赤坂2-23-1 アークヒルズフロントタワーRoP1201 |
創立 |
1990年4月 |
資本金 |
60百万円 |
事業内容 |
・通信セキュリティ・アクセスコントロールシステムの研究開発 ・放送・通信等の既存システムへのアクセスコントロールの組込み ・セキュリティデバイスの研究開発 ・総合的な通信システムのコンサルティング ・海外研究機関とのコーディネーション ・情報システムのセキュリティコントロール ・キャンセラブルバイオメトリクス認証の各種用とへの開発 ・各種デバイスのセキュリティ評価 |
【現在】
「電波の有効利用のためのIoTマルウェア無害化/無機能化技術等に関する研究開発」総務省委託
「NONSTOP運用支援作業」(NICT CSL 2009~ )
「NONSTOP運用作業」(NICT NCTC 2017~) 他
【過去】
「衛星通信システムのカード・アクセスコントロール技術の開発」 JVC社より受託
(Gemplus社の協力を得て、本システムを納入した) (1993)
「移動体向け電子商取引システム(CREPiCO)の開発及び実証実験」(1998~99、IPA、SII)
「WWWブラウザーのための電子すかしIDインプリメントビューアーの開発」(1998、IPA)
「各国の暗号政策およびWassenaar Arrangementに関する調査」(2000、Sharp)
「”情報セキュリティと暗号”コンファレンスおよびJDC Workshopを開催」(2001)
「ICカード技術の特許調査」(2001、Sharp)
「セキュリティに関する調査」(2000~2001、Sharp)
「データベースの安全な分散保存法の開発」(IPA、2002)
(株式会社ニッシンの協力を得て、開発)
「ネット侵入者の検知特定」(2002、PSS)
「インターネットメールにおけるセキュリティ・システム、 安全なメールソフトの開発(配達記録付)」(神戸市、2003)
「IPAに対する情報処理へのセキュリティ・コンサルティングおよびIPA Workshop 開催
支援」(IPA, 2004-2008)
「ICカードの脆弱性評価」(NTT、2004-2005)
「NICTサイトへの“ 現代暗号の動向とビジネス ”掲載原稿作成」(NICT、2005)
「nicterのセキュリティ・システムの構築」(NICT、2005-2009)
「暗号ライブラリの作成」(NICT、2005)
「nicterアクセスコントロールシステムのプロトタイプ作成」(NICT、2007)
「秘密分散等の手法を用いたアクセス制御機構に関する検討」(NICT、2007)
「nicterリモート分析環境(NONSTOP)システムの構築」(NICT、2008-2009)
「ETCセキュリティに関する調査」(2006、PSS)
経済産業省・産業技術総合研究所の平成20年度新世代情報セキュリティ研究開発事業の一つとして、キャンセラブルバイオメトリクス認証の研究開発、およびその実証実験」(中央大学と実施)(METI & AIST、2008-2009)
「東大、IPA、大川財団、産総研およびJDC共催のセキュリティに関するコンファレンス開催(http://www.ipa.go.jp/security/event/2008/crypt-forum/)」(2008)
「Cloud computingおよびSmart gridのセキュリティ調査」(NICT、2009)
「国際連携によるサイバー攻撃の予知技術の研究開(PRACTICE)」総務省委託(2011~2016)
「IoTワイヤレスセキュリティ通信における周波数有効利用技術に関する研究開発」総務省委託(2017~2019)
「NONSTOPシステムにおける管理機能及びUIの高度化」(NICT 2009~2017)
その他、通信・セキュリティ分野におけるイスラエルIT専門家の紹介、コンサルティング、調査、翻訳、コンファレンス開催等の業務